Monday, November 30, 2009

ファンタジック・リアリティ

 

 
"Practice and practice !! もっと極めなくては!"
そう言ったのは、オープンリールアンサンブルのテクニシャン、佐藤公俊だ。これからのライブに向けて一同テンションが上がってきた。ここ数日間は奇跡的に全員が集まってゆったりと時間を使って特訓。今後の形が固まってきてわくわく。
 
練習後は録画しておいたNHKハイビジョン特集"素数の魔力に囚(とら)われた人々~リーマン予想・天才たちの150年の闘い"を鑑賞。既に話題になっている通り、鳥肌もののドキュメンタリー番組。数学の銀河系。まさか素数がミクロの世界(量子物理学)と関係しているとは・・!!
 
ちなみに本筋ではないけれど、番組中に登場するナチスが開発した「エニグマ暗号機」による暗号を解読するためにアラン・チューリング博士が作り出したという歯車式の暗号解読機「ボンベ」はやばすぎる。
見終わった後、ふと佐藤公俊を見ると、彼は感動のあまり涙を流していた・・。本当にぞくぞくする、ファンタジックな現実が目の前に広がっていると思うと。生きている間に数学或は物理学の世界から"Theory of Everything"が見出されるのだろうか。"意識のハードプロブレム"はどう捉えられていくのだろうか・・。
 
 

エニグマ暗号機

 

歯車式暗号解読機ボンベ

 

Sunday, November 29, 2009

Beat Vespa Tele Beat

 

 
"こんな時代だ、会社や誰かにぶら下がって生きるより、俺達にしか出来ない、創れないなにかをして生きていこう。今日より君との業務提携(変態産卵)を締結する。ユニット名は次回のミーティングで。"
 
突然上記のようなメールが僕の高校時代の友人より届いたのはある冬の晴れた日のことだ。かと思うと直後に、"あ、もしもし?今日日が暮れたら俺の可愛いCRAZY VESPAに乗って暴れにいくわ。"という電話がかかる。困る筆者。けれどもその日は雲がゆっくりと流れ、陽の光が肌寒い町を明るく照らし、埃を噛んだレコード針が再生するドン・チェリーのポケットトランペットが最高に良かったので、"おう、遊びに来なよ!"と彼を誘ってしまう。
 
それから数時間後、月夜が空に広がる頃、奴は予告通り赤いVespaに股がり、エンジン音を闇に響かせながらやって来た。荷台にはいつものようにシャープ製のラジカセ、サーチャーがくくりつけられている。
"お待たせ、お前に沢山の音土産持ってきてやったぜ!"
 
彼はエンジンを止めると、僕を見てそう言った。その時、魔法がそこで展開されたのだ。ライトが消え、鍵を外したはずのVespaから、エンジン音が鳴り続けているではないか。そう、彼はラジカセから音楽をかけていると思いきや、あらかじめテープに録音(サンプリング)しておいた自らのバイク走行音を鳴らしながら来たのだ。こいつのセンス良すぎの変態さ加減には脱帽。まさか自らの走行音のみでセッションしながら登場するとは思わなかった。
 
 

 
そして何よりも素材としてVespaのエンジン音を欲していた筆者にとって、それは何よりも嬉しいお土産だった。その後、彼が集めてきたという様々な音の風景を聞かせてもらった。ブリブリブリ、ぶおーんという移動中の音の合間に、何気ない鳥の鳴き声、疲れ果てた人々を乗せているだろう電車がガタンゴトンと遠くを走り去る音が入り込む。"ああ、超いいじゃ〜ん"なんて言いながら二人でスピーカーから聞こえる情景に想いを馳せる。
 
そのうち彼が、"おい、こんな聞き方で満足していいのか?音のシャワーを浴びてみろ"と言うと、にわかにラジカセを持ち上げると、彼は頭の上にラジカセをセットしてこう言う。"あ〜音のシャワー気持ちいい〜"
 
 
音のシャワーを体験する筆者

 
もちろん筆者も体験させてもらったが、とても心地良い。カセットをB面にすると、スタン・ゲッツのサキソフォンが心地よくスピーカーから耳に降り注ぎ、それは至福の時であった。こうして僕らは、更にラジカセにエフェクターを繋ぎ、アンプから歪んだバイクの音を出し、テレビの砂嵐をリズミカルにスイッチングさせて演奏し、ゴミ捨て場で拾ったドラムを叩いてセッションを繰り広げるのだ。僕らはその儀式をこう呼ぶ、"Beat Vespa Tele Beat" !!
 
 
Photo by Ryo Fujimori

 

Saturday, November 28, 2009

Wahoo

 



 
"「合理性だけではない魅惑」の探究心が彼を表現に導くのだ。"
wahoo, その通り!!まだまだまだ、もっと自由に!!もっと創造エネルギーの導くままに!!紫の厚い蒸気、雲の平原、セラミックの大地、魔術師達の暮らす森へ、そこで繰り広げられる音楽の祭典へ・・!
私と私達を見つけてくれたライターの方々に心より感謝致します。
 
画像元
a,b : 雑誌『装苑1月号』2009, 文化出版局, 月刊版, ASIN: B002X8EII2
c : 『metropolis magazine』
 

Thursday, November 26, 2009

VIDEO MUSIC V2

  

 
On Thursday 12/3 at the SECO BAR in Shibuya, W+K Tokyo Lab’s regular event, “Video Music Vol.2 ” will be held. This time, in addition to the label artists such as HIFANA, Open Reel Ensemble, a group that creates original music with 4 reel-to-reel tape recorders, and DJ Codomo, who has provided works for Cornelius and produced Kiiiiiii’s album, will be featured. Also, W+K Tokyo Lab and VJ unit Onnacodomo, who creates retro-futuristic images using OHP, will be among strong VJs performing in the event. Come and join the party with great music, fresh visuals, and live performances.
 
12/3(木)、渋谷のSECO BARにて、W+K Tokyo Labのレギュラーイベント Video Music 第2弾の開催が決定。今回は、HIFANAなどを中心としたレーベルアーティストに加え、オープンリール式のテープレコーダー4台を駆使したOpen Reel Ensemble、 Corneliusへの作品提供、Kiiiiiii のアルバムプロデュースで注目を集めるDJ Codomoをフィーチャー。また、強力なVJ陣には、W+K Tokyo Lab 以外に、OHPなどを使い、レトロ・フューチャリスティックな映像世界を展開するVJユニットOnnacodomoなどが登場します。 いい音楽+フレッシュな映像、ライブによるパーティーを、ぜひお見逃しなく。 
 
 

 
W+K Tokyo Lab Presents "Video Music Vol.2"
Date : 12.03.2009 (THU) 21:00 start
Place : SECO BAR (1-11-1 B1F Shibuya Shibuya-ku Tokyo)
Price : 2,500 JPY
 
偶然僕らを見つけてくれたみたい。急遽出演することが決まりました。いまいち内容がわかっていなかったのだけれど、こうして紹介文を読むとかなり最高なイベントなんじゃないだろうか。ビデオ・ミュージックって良い響き。もし時間が止められるものなら、僕は間違いなくデジタル制御式アナログビデオレコーダーをつくって、Visualized Open Reel Ensemble (V.O.R.E)というユニットを結成して出演するに決まってる!まあそれは近未来の話・・近未来の話・・。是非お越しください♪
 

Wednesday, November 25, 2009

原宿 2 Days

   

 
Vacantで2日間に渡って行ったライブ終了。この企画は、多摩美大の長谷川祐子ゼミが主催し企画した展覧会「5+1:ジャンクションボックス」内のイベント。ある日、ゼミの方がたまたま僕を見つけたのが最初のきっかけで参加。
 
展示作品どれも良かった。田口行弘さんの作品は純粋にクールで好み。上の写真は志村信裕さんの映像インスタレーション。
僕らの演奏、22日はスペシャルゲストの渡邊琢磨氏。これがまた最強だった。誤解を恐れずに言えば本人自体が一種のドラッグ。僕はそれを吸引しつつも急遽MCをやる状況に合わせ、正気を維持。でもどうやら氏は当日風邪で熱があったようで、しかも恋愛問題が複雑に絡んで(当日会場にいた方ならご存知)、情緒不安定だったのではないかと推測されます。でもピアノの演奏はとても素敵だった。それはそうと、ご近所との問題で僕らの音量がやたらと制限されていたのは残念だった。是非今後の方達のために防音加工を施して〜!
 
 

23日は某有名脳科学者の方を迎えたトークセッションのオープニングでパフォーマンス。会場側に頭を下げて音量を上げてもらった。そうして心は一気に妖精!興味を持ってくれた方が多くて嬉しかった。トークは個人的に歴史を知りたい欲が刺激された。話の中に出てきた、自由な個人による芸術も、科学による機械論的世界観も、ナショナル・アイデンティティも相対的に見れば近代的産物。近代の土台の上に暮らしながらそれらをどう捉えて、今後を考えるのか、勝手に自分の宿題だ。でもまずは何よりも魔法を沢山手に入れて、立派な妖精になれるよう励むぞ。
 
来て頂いた方々、ゼミの皆さん、Vacantの方々、ありがとうさん。
 
 
Open Reel Ensemble :
Ei Wada
Kimitoshi Sato
Haruka Yoshida (+Per)
Takumi Namba (+Vn)

Masaru Yoshida (Ba)
 
 
11/22:
1. Improvisation (Reel Ensemble)
2. Improvisation (Piano Solo)
3. Improvisation (Piano + Reel)
4. Theme of Oplapascal
5. Moving Sacred Ground
6. Another Weather
7. Flanging, Blinking, Queing
8. Krkm Radio Wave
9. Improvisation (Piano + Reel)
 
11/23:
1. Improvisation
2. Theme of Oplapascal
3. Moving Sacred Ground (Short)
4. Another Weather
5. Krkm Radio Wave
 
 
 

 
LINK
Face Book Community
 

Sunday, November 22, 2009

サイキッくるくる

 

 
本日19時からライブです。尊敬するピアニストの渡邊琢磨さんとのセッションやトークもあったり。もし良かったら是非遊びに来てください♪どうでもいいけれど、最近映像が録画できるオープンリールを手に入れちゃった!ああ、早くオープンリールサイキックVJで遊びたーい。くるくる中毒な今日この頃。とりあえず興奮を抑えるために紅茶を飲んで地球を枕におやすみなさい。zzz...
 

Monday, November 16, 2009

ICC emergencies! での展示終了

 


ICCでの展示が終わりました!ご来場頂いた皆様ありがとうございます。今回はキュレイターの畠中実さんのセレクションということで、本来パフォーマンスの道具であった僕らの改造オープンテープデッキをお客さんも動かして遊べる一種の音のおもちゃとして展示させて頂きました。これのプロ演奏家を目指す僕自身がICCに殆ど行けなかったのが悔やまれますが、それなりに楽しんで頂けたかと思います。あまり考えず、適当にコントローラーを操作してリールを回転させ宇宙の音を奏でていた方々、なかなかの使い手です。
 
そして、楽しそうに熱中していたまだ幼い子ども達・・。多くの方にとってはやはり操作にクセのある道具なので、とっつきにくかったかもしれません。しかし、彼らは解説など読まず、コントローラーをめちゃくちゃに押して、そしてそのうち何かを理解して楽しんでいました。僕がいじって説明をしようとすると邪魔するな、という感じで睨まれました。
 
それにしても、自分にとってリールの回転はとても可愛く、操作は一種の快感を伴っており、テープのあの独特の音色はたまらなく魅惑的です。今後、このシステムを用いたライブ活動を様々に展開して参ります。詳細はこのブログで随時報告予定です。是非一度回転磁気録音楽の世界に訪問しに来てください。最高に楽しいんだから。
 

Friday, November 13, 2009

LIVE : Session with COMBOPIANO

  

ピアニストの渡邊琢磨 aka COMBOPIANOさんを迎えて22日にライブを行います。あれは秋のある日、ライブが終わってお酒に酔って楽しそうにしていた渡邊氏に接近、話しかけたことで今回の運びとなりました。彼の透明かつ迫力のあるピアノの音色は耳の奥と魂の奥に浸透していく・・。当日は打ち合わせなしの即興演奏や座談会も。一体どんな化学反応が起こるのか、楽しみです。
 
 
11 / 22 (日)
"5+1:ジャンクションボックス"
※11/19~11/23にかけて開催中の多摩美大長谷川祐子研究室が運営する展覧会主催のライブ・イベント。
時間:18:30 open / 19:00 start
場所:Vacant (東京都渋谷区神宮前3-20-13)
チケット:¥1500+1drink
予約:bluemuzica♪mac.com(♪→@)
※名前と人数を明記の上送信お願い致します。値段は変わりませんが、空間に限りがありますので予約可能です。
 
 
Special Guest
渡邊琢磨 aka COMBOPIANO:
 
1975年生まれ、仙台市出身。 高校卒業後、米国へ留学、作曲を学ぶ。帰国後、COMBOPIANO名義で活動を開始。NYに渡り、アストル ピアソラなどのプロデューサーとして知られる、キップ・ハンラハンとのコラボレーションアルバムを次々リリース注目を集める。2004年、内田也哉子、鈴木正人(Little Creatures)とバンド、SIGHBOATを結成。海外から高く評価され、共演協同プロジェクトのオファー多数。2007年8月〜10月、デヴィッド・シルヴィアンのワールドツアーにピアニストとして参加。2008年より劇団、本谷有希子の音楽監修。同年、内橋和久(gt)千住宗臣(ds)渡邊の3者によって、バンドCOMBOPIANOが結成される(これに伴い、渡邊琢磨は本人名義で活動中)
http://www.takumawatanabe.com/
 
Open Reel Ensemble = 和田永、佐藤公俊、吉田悠、難波卓己+吉田匡
 
 

 

チャンネルICC

 

ICCのポッドキャスト"チャンネルICC"の収録に行って来ました。さくっと録ってさくっと公開のようです。適当に喋ったので公開されるのちょっと怖い。これは誰とも掛け合わず、マイクに向かって一人で喋るとのことで、慣れていないので緊張しました。しかし、話し始めると徐々にテンションが上がり、抑圧されていた言葉などが出ました。 けれども、最終的にマイクをスピーカーに近づけてハウリングさせ、僕が歌うところから始まるオープニング、一番自分の中で良かったICCからサハラ砂漠にワープする下りなどは「まあ今回は時間も短いし・・」とICCの方に言われ、カットされてしまいました。いいもんっ。
 
ICC Web
 

Thursday, November 12, 2009

土とエレクトロニコス

 
今も脳内を駆け巡る東南アジアの第四次元的光景。それらが時々脳内でフラッシュバックを起こすと、無性に電子音を欲する。僕は大学1年の頃にベトナムはホーチ・ミンに観光旅行に行ったのだけれど、そこで数々の衝撃と出会った。その体験が自分に想像面で影響を与えている。
 
 

 
2006年の夏休み、料理が美味しいからというミーハーな理由で遊びに行ったベトナム。しかし、完全にあの町を甘くみすぎていた。その西洋と東洋、土とエレクトロニコス、田園を歩く水牛とコンピューンを始めとする近代テクノロジーとが奇妙に同居した風景は僕の想像力を無限に掻き立てた。
特に、町の一角の寺院で見た光景は脳裏に焼きついている。僧侶が過剰にリバービーなアンプでお経を歌い、バックではエレキギター奏者がノイズをかき鳴らし、その横でお婆さんが木魚と胡弓を鳴らす。僧侶や仏像の背後には巨大なエレクトロニコスデコレーションが取りつけられており、それらはコンピューン制御によって明滅と拡大と収縮を繰り返していた。(動画はベトナムのものではありませんが、とても近い印象です。)
 
 

 
そこでたまたま目にした光景は、僕にとって珍妙で強引なドッキングであり、ファンキーかつ変態的なミクスチャーであり、神秘主義的な異国のテクノロジー像であったことは間違いない。しかしそこにいる人たちにとっては何ら不思議でもない日常的な感覚。そうやって考えてみると、確かに電気という近代的魔術を伝統的な魔術の中に取り入れただけなんだということに気づく。そもそも「普通」や「異質」とはとても相対的なもの。僕らの暮らす世界における感覚は、ひとつの在り方に過ぎないのかもしれない・・考えさせられた。
動画はこれもまたホーチ・ミン近くにあるカオダイ・グレート・テンプル。カオダイ教は世界の名だたる宗教の良き教えをDJのようにミックスして高い台(カオダイ)の上に誕生したという宗教で、"天眼"と呼ばれる宇宙原理の象徴を毎日崇めるという。最初に観たときは正直びっくりした・・。
 
 

Cao Đài Great Temple

 
そして僕はそれらの光景や異なる日常感覚を間近で接して、彼らがテルミンやシンセサイザー、ラジオやリズムマシン、メロトロンやサイン波生成機器などの近代テクノロジー楽器を天上界と交信するための音楽道具として使い始めるのは時間の問題だな、と感じた。そんなことを今でも勝手に考えては、わくわくしたり悪夢を見たりする。そうして沢山の勝手な超現実的第四次元がぴよんぴよんと耳の奥に溢れ返っていくのであります。
 
LINK
Webで見つけたベトナム寺院レポート
 

Sunday, November 08, 2009

惑星キン・ザ・ザ

 

Кин-дза-дза! Trailer

 
今一番行きたい場所は?と聞かれたら僕は惑星キン・ザ・ザと答えるだろう。そう、旧ソビエト連邦で作られたというディストピア映画「不思議惑星キン・ザ・ザ(原題:Кин-дза-дза!)」。最近偶然この映画の存在を知った。ストーリーは、二人の主人公が異星人の空間移動装置によって誘拐され、奇妙なテクノロジーが発達するキン・ザ・ザ惑星に連れて行かれるというもの。ああ、僕も・・僕も・・。
 
ということで、来るべきキン・ザ・ザ旅行に向けてわくわくしながらDVDをチェック。でもびっくり、これ高すぎ!これでは容易に手が出せない。うーむ、二番目に行きたいのはロイ・アンダーソン監督の「散歩する惑星(原題:Sånger från andra våningen)」。これは随分前に観て鮮烈な印象を残した映画。もう一度観たい。
 
 

Sånger från andra våningen Trailer

 
ところでアマゾンでキン・ザ・ザを調べると「この商品を買った人はこんな商品も買っています」という項目のところにこの2本がある!他に「惑星ソラリス」。「惑星」に反応するその気持ち、わかる。そんな関連の中にもう一本「ざくろの色(原題:Սայաթ-Նովա)」というとてつもなく衝撃的なアルメニアの映画を見つけた。とてつもない!!(※追記:監督のセルゲイ・パラジャーノフはその作風から政府当局に危険思想人物と見なされ、徹底的に弾圧されたという。)YouTubeなんかで観てはいけない。ざくろのお酒も飲みたい・・。でも、まずはとにもかくにもキン・ザ・ザ星雲だ。
 
 

from Սայաթ-Նովա

 

Saturday, November 07, 2009

新宿アンダーグラウンド

 


真夜中の地下で演奏して久々に上がりました。真夜中のパーティ・ピープルに感謝です。途中あまりに僕が激しく動いたため、遂にUSBポートをへし折って破損させてしまい、慌てふためいたメンバーが何とか動作不良を直そうとステージ横で半田ごてを握りしめて修理を始めるというまさかの珍ハプニングもありましたが、そんなことはおかまいなしで僕はギュインギュインとテープを擦り続けるのです。難波君の弦、匡君のベース良かったね。もっと色々やろうっと。
 
Open Reel Ensemble:
Ei Wada (Reel, iPhone)
Kimitoshi Sato (Reel)
Haruka Yoshida (Reel, Per, Key)
Takumi Namba (Reel, Vn)
Masaru Yoshida (Ba)
 
衣装:
安食真 (アイリッシュ・クリーム)

Setlist 11/6:
1. Opening ~ テープを巻き戻せ
2. Fela Kuti's Independence Day
3. Theme of Oplapascal
4. Pionium Ensemble
5. Another Wether
6. Flanging, Blinking, Queing
7. クルクム電磁波をキャッチしろ
アンコール:improvisation
 
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Tuesday, November 03, 2009

11/6 PANORAMA

 

2009/11/6
Open Reeeel Ensemble on PANORAMA
場所:新宿 CLUB WIRE地図
時間 : 22:00 start
チケット:¥2000/1drink
出演: c p b, SPIN COLLECTIF TOKYO, DJ Ryo, panorama DJ:圭 / hnppen / uto / tommy / Y-KO
 
ライブ告知です。11月6日、クラブイベントに出演させて頂きます。23時20分頃からの演奏になります。※終電を逃しますので、ご注意ください!
 
ところでその昔、電磁波となってトロピカル周波数帯を飛来しながら伝わる音楽は、短波ラジオから聞こえてくる際、音が遠ざかったり近づいたりする不可思議な現象を伴っていたもんだから、その音色に感化されたレゲエのバンドマン達はギターにフェーザーを多用し始めたという神話があります。情報が物質世界に溶け込み、見えない幽霊となった時に、不可思議な音色の力が働くのです。それはもう魅惑的でどうしようも南無南無です。