Friday, February 26, 2010

秘密のバーコーディオン

 

 
秘密のバーコーディオン
 
こんなことを言うと、おかしな人だと思われるかもしれないが、秘密のバーコーディオンについて話しておきます。
 
実在はしないクルクタールという町に、バーコーディオンという名前の、音を変調させるための機械がある訳です。
それは、ブラウン管や光チューニング器、拡大鏡などによって構成された機械なんですが、これは音を光の図形として扱い、その図形を色んな形で操作することで、音を変調させることができるマシンなのです。
 
もともとこれは、音を図形として表した場合、その図形に存在する概念で変化を加えると、どのようにそれが音に反映するのかを確かめることで、視覚世界の概念と聴覚世界の概念の間に広がる関係性の宇宙を見るために生まれた装置だった訳なのですが、それをある時コントラバスやチューバ、アップライトピアノに組み込んだ楽器職人が登場したことで、この変調器は一種の映像音響エフェクターへと変化していった訳です。
 
不可思議な周期で揺れ動く光・・幾つかの突き出したモニター・・そして、奇妙に前後する拡大鏡や光チューニング・パイプ・・ソース画面から発せられた光が屈折すると、まるで地球の裏側から飛んでくる怪電波を短波ラジオが拾うかのごとく音は歪み、それは独特の音色をつくり出す装置として機能した・・。やがて音楽家や作曲家達はその装置をこう呼んだ。"バーコーディオン"、と・・。
 
バーコーディオンが欲しい。リッケンバッカーの12弦ギターよりも欲しい。
 

Wednesday, February 24, 2010

Open Reel Ensemble 再起動

 

 
最近は連日連夜Open Reelの今後に向けた準備に追われてます。変化/進化の駒を進めていくぞ。これぞ、オープンリール!以下は週末のライブの詳細也。
 
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STEVE ETO × Open Reel Ensemble Live !!
 
工具、各種打楽器を演奏するスティーブ・エトウさんと旧式のテープレコーダー4台を楽器として演奏する私達のツーマン・ライブです。即興で幕を開け、互いにパフォーマンス・バトルしながらセッションも。即興性高し。そして音でかし。値段の割にとても充実したライブです。ゼヒ !!
 
【日時】2010年2月27日(土) 16:30開場 / 17:00開演
【場所】渋谷duo(渋谷区道玄坂2-14-8 O-EASTビル 1F)←大きいです。
【料金】スタンディング 当日券 ¥2500円
 

Monday, February 22, 2010

Braun Tube Jazz Band Q&A

 
photo by Sumi Takeshi

 
 
メディア祭の会場で多かった質問に今更ながらお答え致します。
 
 
・普段は何をされている方ですか?
来月卒業予定の学生です。他にOpen Reel Ensembleというプロジェクト(テクノ・ユニット)も進めております。
 
 
・何故画面を触ると音が出るのですか?
テレビの画面から発せられている電波を自分の手で拾い、その時に身体に流れた信号を足からギター・アンプに送っています。テレビに映る光の模様が音を意味しており、どの模様を音に変換するのかを自分の手で決めています。LINK : 応募時のビデオ / Braun Tube で Tele Beat !! / 未来世紀ブラウン管の光

 
・きっかけは何ですか?
テレビの端子を誤って繋いでしまったことがきっかけです。その際にテレビに映った光の模様について考え抜く中で、テレビ複数台を打楽器/光シンセ/DJVJ装置として演奏する方法を編み出しました。
 
 
・電話のダイアルでは何を操作しているのですか?
当初はビデオデッキの制御を担当しておりましたが、メディア祭では説明の際にPCから各ブラウン管に信号を送る役割を果たしました。ダイアルである必要はないのですが、番号を入力するインターフェースとして面白かったのです。ビデオデッキ(再生、停止、信号の点滅など)の制御はフットスイッチに変わりました。
 
 
・ビデオデッキの役割はなんですか?
音を映像として記録することで、ビデオデッキの一時停止やジョグシャトルを操作し、音を「一時停止」させたり「映像としてスクラッチ」させたりしています。これによって独特の音色が作れます。
LINK : ビデオデッキはハーディ・ガーディ
 
 
・ご自分で発見したのですか?
日常で見つけた「自分にとっての大発見」です。詳しい人から見ると、模様=音は既知の原理のようです。しかし、自分にとっての発見で良いのです。冒険心は知的な欲求です。そしてテレビ・バンドをやりたい!という欲求も合わさり、新しい作品へと結びつきました。
 
 
・誰でもできるのですか?
同じことは素材が揃えばできますが、それで起きた事故などには責任を持てませんのでご注意ください!!
最もシンプルに必要なもの:ブラウン管テレビ、音源、ギターアンプ、ギターシールド
 
 
・ジャズなんですか?
「ブラウン管ジャズ」という名の惑星的視覚的電気音楽です!
 
 
・身体に悪くないんですか?
やりすぎると悪いと思います。眼にも身体にも。眼はサングラスで防御です。
 
 
・発想がおかしくないですか?
狂ってますよ。僕も、世界も。
 
 
・今後のライブ活動は?
バージョン・アップさせてどこかで爆音でやります!惑星的視覚的電気音楽!!
そして派生的なプロジェクトも構想中です。また是非「浴びに」来てください。
 
 

Saturday, February 20, 2010

Braun Tube Jazz Band Talk

 
photo by Sumi Takeshi

 
 
メディア芸術祭があっという間に通り過ぎていった。期間中、ライブに加えて今年はプレゼンテーション・ステージと呼ばれる制作者のスピーチを行う場が誕生。僕は何故か期間中4回も行うというハード・スケジュールでしたが、何とかこなしました。
 
1回目は今回の作品をつくるに当たって相談に乗ってくれた人類学を他大学で専攻する友人が聞き手として登場。打ち合わせできていないのに思いつきで実物を使って丁寧に説明しようと、心からのサービス精神を発揮したことが裏目に出てグダグダで無惨な感じに。しかし、「ああ、日常にはそんな秘密や不思議が隠されていたのか!」と少しでも感じて頂けたなら、この回はnot badです。
 
 
 

引用元:メディア芸術祭Blog

 
 
2回目はICCより学芸員の畠中実さんがゲストで登場。僕が過去にお世話になった畠中さんとコンタクトをとり、対談する運びとなりました。しかし、本番数十分前に到着した氏は、まさかあんな大多数が聞く場所だとは思っていなかったらしく、焦りの色が隠しきれない様子でしたが、これが即興性高くとても熱かった。
 
「まあ、仕組み的にはマクラレンだよねえ。」という厳しい一言から切り出され、「まさかここでぶっ潰す気かっ!」と心の中で一瞬焦ったのも束の間、「ここが、ミソだよねえ。きました!」といった感じで、互いにテーマと関連するキーワードを見つけては盛り上がり、予想だにしないファンクなグルーヴが生まれた。それにしてもメロトロン、70年代ロックといった、末端的な話題を先端的なメディア芸術祭で放出させてしまった訳で、会場の方がどう思っていたかは不明です。ただ、表現において「旧式メディアを選択する意味」について話し合うことができたのは良かったです。
 
その後楽屋でカーラ・ブレイの"Escalator Over The Hill"という傑作レコードをかけ、そこに流れる怪しげなメロトロンとサックスの調和に疲れ果てた身体を委ね、宇宙を見たことは言うまでもない・・。
 
 
 

引用元:メディア芸術祭Blog

 
 
3回目は一人トーク。会場でのパフォーマンスが終わった直後、汗をふきはらい、呼吸を整えながら、即興性高くこの回も喋りました。演奏後でリズムが残っていて、何だかスラスラと言葉が出て来たのを覚えている。この回は人も減らず、一度爆睡した人も後半起きて僕の話を聞きながら笑顔でうなずいていたのでとても嬉しかった。
 
4回目は記憶から消し去りたい。さすがに連日の疲れがピークに達し、「早くメディア祭終わらないかな。」という負の感情も抱くようになり、何だか教育機関にいそうな権力者のように喋ってしまった。恥ずかしいので、記憶から消します。
 
以下、トークで出した(出し切れなかった)YouTubeの動画を、ここに貼付けておきます!会場にて聴いてくださった方々に心より感謝申し上げます。ご清聴ありがとうございました。
 
 
 

 
V1. Norman McLaren - Pen Point Percussion :
音がフィルムに光として記録されている部分に直接筆で絵を書いて音を作り出す!この時代、映画の効果音はこのように作られていたらしい。「パラパラ漫画から音をつくる」という実験を僕がしていた時に、知人より教えて頂きました。音=波。
 
V2. Norman McLaren - Dots :
1940年代の作品。音と映像のシンクロ。
 
 

 
V3. Playing the Mellotron :
対談にて登場。鍵盤の数だけ中に音をサンプリングしてあるテープレコーダーが内蔵されている夢のようなシンセサイザー。既存のものを組み合わせて生まれたブリコラージュ的楽器。テープによる音色に思わず涙してしまいます。
 
V4. Christian Marclay mini documentary :
"録音メディア自体を楽器にする"という活動で有名とのこと。つい最近、知人に勧められ遅ればせながら知る。カッコヨイ・・。
 
 

 
V5. Konono No.1 :
コンゴ共和国の電気親指ピアノのテクノ・バンド。伝統音楽と近代テクノロジーのマリアージュ。"コンゴトロニクス"というアルバムが有名のようだけれど、是非次はSonyのトリニトロン(ブラウン管モニター)を使って"トリニトロニクス"というアルバムを出してください!
 
V6. Group Inehane - Ano Nagarus :
サハラ・ロック !!
 
V7. gamelan gong kebyar :
この叩いている金属の物体が全てブラウン管テレビデオになれば、Braun Tube Televideo Gamelan Orchestraが出来上がるのです。VHSテープには金属的周波数の映像を録画しておいて。。
 
 

 
V8. Nam June Paik's Installation :
ナム・ジュン・パイクによるビデオ・インスタレーション。彼の作品を使って演奏したいなあ。。
 
 

 
V9. King Crimson - Peoria from Earthbound (1972) :
対談で登場。当時、客席からカセット・テープで録音したこのライブ・アルバムは、凶悪なまでに音が歪み、海賊版レベルの音質だった。しかし、この音質の破壊力故に、これが後のノイズ・ミュージックのルーツになったと言われている・・。B面の無意味に続く変態ドラムソロは必聴です。(残念ながらこの曲しか見当たりませんでした。)そして、僕の思い出の1枚でもあります。

 

Friday, February 19, 2010

旅する記憶

 
旅する記憶・・旅する記憶。長いけれど、あっという間の記憶。この1年間、地獄も天国も見た。孤独・・産卵痛・・音による快楽・・もう、吐き出したくてしょうがない、体内に溜まった毒素とか、波とか粒々を。
 
 

















 

Thursday, February 18, 2010

Braun Tube Jazz Band Video

 
 




Braun Tube Jazz Band ver.1.0

 
会場で流していた応募時のビデオです。生で観ないとなかなか魅力の伝わりにくい作品&間際で作ったものだったので公開を後回しにしていたのですが、仕組みの解説など僕がしているので公開致します。応募締め切り間際に、友人に手伝って頂き、作ったビデオ。当初は受賞するとは思ってもいませんでしたが、このビデオから作品を汲み取って頂いた審査員の方々に感謝致します!
 
訂正:映像端子に音の端子を間違えて差してしまったのは「2年前くらい」ではなく、「4年前くらい」の誤りです。大学受験を終えた冬だった記憶です。
 
LINK
Braun Tube Jazz Band - メディア芸術祭受賞者ページ
crabfeet.blogspot.com:Braun Tube で Tele Beat !!
crabfeet.blogspot.com:未来世紀ブラウン管の光/音
 

Monday, February 15, 2010

メディア芸術祭閉幕!

 


 
メディア芸術祭終わりました!会場にいらしてパフォーマンスを観て頂いた方々に心より感謝申し上げます。
これから、写真、レポート、解説などをこのブログでもまとめていきたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。と、りいそぎ。
 

Tuesday, February 09, 2010

未来世紀ブラウン管の光/音

  


 
メディア芸術祭でのライブ活動も残り5日間。
贈賞理由を遅れて読む。サイエンスな文脈から評価されたのか、社会学的な文脈から評価されたのか、それとも「ノリノリでいいじゃーん♪」だったのか、「ナム・ジュン・パイク新解釈!?」だったのか、評価ポイントがどこだったのか気になっていたのだけど、理系寄りの側面だった!
 
 
 
「Braun Tube Jazz Band」<贈賞理由>
メディアの存在という抽象的な概念について具体的に提示される機会は比較的に少ない。この作品ではシャノンの情報理論を具体化したような、メディアについて改めて考えさせられる出来事が存在した。「ある日、サウンド接続ケーブルをコンポジットビデオコネクターに挿してしまったことで、画像化されてしまった。それを見て、カメラで再録画し、それをサウンドに出力したら、同じ音が再生されるのではないかと考えた」。この発見から、この作品は始められた。つまり、音は画像化しても音として復元できるということだ。 ひとは日常的にさまざまなメディアを扱いながら、具体的な結果からしかメディアを判断していないのではないか。この作品は、私たちに改めて、可塑性や復元性のある技術を利用した世界で表現や生活をしている自覚を与え、また、それを表現へと高めている。(出典:メディア芸術祭web
 
 
 


 
確かに、僕が素直に驚きだったのは、「画像=音」を見つけた (に気づいた) 時だった。音を映像に、そして映像を音にできるということ(上の図/1:カメラを使って映像を音に。2:身体を使ってテレビの電波を拾い音へ)。デジタル・カメラの映像出力端子をギター・アンプに繋ぎ、カメラの前で「手描きの音の模様」を書いたパラパラ・アニメーションを動かすと、そこから音が生まれた。或は、テレビに画像が映っている時、画面からは電波発せられており、それは音にすることができた。絵から音を生み出すことができる、というより「絵=音」ということが純粋に驚きだった。身近な電化製品が、視覚と聴覚という分断された知覚世界を繋ぐ通信機の役割を果たす・・日常に潜む秘密(銀河)に触れたような気がした。
 
僕は更にこんなことも見つけた。それは、テレビの映像入力に「こんにちは」という音声を入れ、光の映像が出ている時、その映像をズームイン/ズームアウトしながらカメラで撮影して、それを音に戻してみるという実験をした時のこと。「こんにちは」という声のピッチがズームイン/ズームアウトに合わせて変化した。言葉(Ko N Ni Chi Wa)は聞き取れたまま、テレビに近づけると声の音程が低くなり、遠ざかると高くなった。非常に面白く、わくわくした。
 
或は、僕はテレビの声を聴いた。昔、放送局の映らない7chは自分にとって最高の番組だった。7chは、いわゆる砂嵐の2chや11chとは違い、黒い画面に時々白い線がぴっぴっと飛び交う、非常にアンビエントなチャンネルだった。そこに映っている映像を、暗い部屋でピアノの音楽をかけながら眺めるのがちょっとした楽しみだった。ある時僕は、その7chを、この方法で音にして聴くことができた。それを僕は「7chの音楽」と名づけた。
 
「変換」とは何だろうか?同じものが、違った形として存在するということ。違った形になっても、あるルールによって、復元可能ということ。「本当の姿」とは何か?「知覚する」とは何ぞや?ということ。
そして身近に潜む、驚き。当たり前のようでいて、深く考えれば不思議。今回展示されている、玉ねぎの成長を刻々と時間軸に彫刻化していくDavid BOWENさんの「growth modeling device」、風を視覚化するLawrence MALSTAFさんの「Nemo Observatorium」、煙が自然科学の法則によって模様を描く関根雅人さんの「Texmoca」も、そんな日常の中に潜む驚異を気づかせてくれる作品だと僕は勝手に感じた。
 
 

 
今後のメディア芸術祭での活動日程:
10日 (水):13:30- / 15:30- (畠中実氏との対談!) / 16:30-
11日 (木):13:30- / 15:00- / 16:30-
12日 (金):16:00- / 17:00- (トーク!) / 18:00-(変更致しました:2/12)
13日 (土):12:30- (トーク!) / 13:30- / 15:00- / 16:30-
14日 (日):13:30- / 15:00- / 16:30-
 
LINK
メディア芸術祭web:Braun Tube Jazz Band
crabfeet.blogspot.com:関係性の宇宙変換の変換ビデオデッキはハーディ・ガーディ失われたハーディ・ガーディを求めて
 

Monday, February 08, 2010

工場稼働2010!!

 

 
2月27日は、こんな企画に出演します。古いオープンリール式のテープレコーダーでアンサンブル&セッション!皆さんおいでまし!
スティーヴ・エトウ×The Open Reel Ensemble
"工場稼働 2010"
 
エ ンタメ市場≪meets≫Duo Music Exchange
 
ドラム缶、電気ドリル、そしてくるくると回転するオープンリール式のテープレコーダー4台。打楽器奏者、スティーブ エトウとオープンリールアンサンブルによる音の工場稼働!!
 
スティーヴ エトウ⇒Open Reel Ensemble
私、まあそれなりに長年叩き続けておりますしね、しかもその時代 時代の先端やらエッジの部分に関わりがちですから、たいがいの事にはびっくりしちゃいません。しっかし想像だにしないアーティストって出現するわけで。まだまだうっかりできないわけで。
 
Open Reel Ensemble⇒スティーヴ エトウ
え、このひと、本当に50歳!?観る度にそう思ってしまいます。激しく身体を動かし打ちつけるビート。是非このパワーを観てもらいたいっ!とにもかくにもその生き様とグルーヴに脱帽。
 
 

 
読売新聞には3月19日、横浜のBRITZで開催されるイベントの広告が載っている。。かなりデカイ。大きいところで変なことをやる・・という流れだな!
 

Saturday, February 06, 2010

Braun Tube で Tele Beat !!

  

 
メディア芸術祭始まってます!僕は、1日3回ショート・ライブもやってます。
それにしても自宅で超個人レベルでやっているものが、企業レベルの作品達の近くに並んでいることにカオスを感じざるを得ない。
 
ところで僕が出展している今回の作品は、「かつて家庭に1台必ずあり、わずか7チャンネルの受動的な放送が1億人の常識と流行と意識を作り出していた、黒い光を発するボックス」と後に教科書に載るであろうブラウン博士が発明したブラウン管テレビを、能動的な画面を叩きつける楽器として使ってみるのはどうだろう?と提案するパフォーマンス作品です。そのことによって、かつて三種の神器とまで言われた一時代を象徴する電化製品が、これまでの役目を終え、違った意味合いを持ち出す・・という超勝手なストーリーを見せる作品でもあります。
 

ちなみに仕組みは、音の信号をテレビの映像端子(黄色の端子)に入れると光のノイズ(それは音が視覚化されたもの)が画面に映ることをたまたま見つけたのですが、その際にテレビの電子銃から発せられている電子を自分の素手をアンテナにして拾うことで、画面を触りながら映像をもう一度音に戻します。この時、自分の身体に通った電気の信号を、足につけたピックアップから拾ってギターアンプで増幅することで音を出しています。全て偶然仕組みを実験している中で見つけて、考え出していきました。どうでもいいけど、人の顔(偉い政治家)が映ってるテレビ叩くのもいいなあ。
 
そんなこんなでテレビを打楽器/DJ装置/ビジュアル・ドラッグとして使います !! モノは粗大ゴミだけど、発展性あり!ということで、自分の身体を作品の素材に使ってしまったので、日々美術館に通うことになってます。更に詳細は知りたい方は実物の前でよろしくお願い致します。
 
 

 
早速動画を発見。今回は自分で最新映像を撮ったりYouTubeにアップしている暇が全く無いなあ。終わったらまとめよう。会場で作品好きです、と言って頂いた方がいたので、元気になった。頑張ろう。
 
LINK
メディア芸術祭受賞作品ページ
ライブ/トーク日程
 

Friday, February 05, 2010

お客さま募集中

 


 
メディア芸術祭の設営作業が終わり、授賞式や祝賀会が過ぎ去っていく・・。
大物が集結!していました。自分は設営作業で徹夜続きだったもので、授賞式の説明中爆睡。沢山のカメラがこちらに向く中、壇上でトロフィーをお偉いさんより受け取り忘れるというボケをかましてしまいました。。
 
明和電機の土佐社長さん、審査員の辻川幸一郎さん、四方幸子さん、エンタ部門大賞作品「日々の音色」の監督で、過去に所属していたゼミの先輩である川村さんと、漫画部門大賞受賞の幸村誠さん・・色んな方と話せて良かった。辻川さんとはテレビの雑音と砂嵐でトリップする話で盛り上がった。そして今年は同じ大学ゼミの同期の魚住くんも受賞してます。
 
それにしても設営中、腹をすかして適当に入ったお店が衝撃的だったなあ。メニューとか、色々。つっこみ待ちって感じで。また行こう。
 
 


 

Thursday, February 04, 2010

ごにょごにょ

 
何だかブログ全然更新できていないけれど、毎日朝から晩までごにょごにょ動いてます。
今は六本木にある国立新美術館で開催中のメディア芸術祭で、旧式テレビを使った作品の展示とショート・パフォーマンス!
明日は12:30から会場内でトーク、13:30- / 15:00-と音を出して演奏、18時からシンポジウムに出席します。色んな人聞いてるからな。発狂しないように気をつけなきゃな。もし良かったら遊びに来てくださいませ。
作品の説明やら会場のレポート、明日あたりに掲載します。なかなか展示どれも面白いですよー
 
あ、そ・れ・と!Open Reel Ensembleのユニットで、パーカッショニストのスティーブ・エトウさんとのコラボレーションライブを2月27日にやります。楽しみだな。チケットは以下よりどうぞー
エ ンタメ市場≪meets≫Duo Music Exchange
 
それでは、地球を枕におやすみなさい