Saturday, November 27, 2010

ステレオ・スコープの中へ

 
みなさん、こんにちは。肌寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。ところで12月はライブ活動します!4つの公演、全て違うことをやりますので、是非どこかで観に来てみてください。やはり生で体感して頂きたいものです。
 
12月12日はヒューマン・ビート・ボクサーのAFRA氏と仕込みなしのガチ即興 using Open Reel B.R.M System、そして12月14日は蒸気青月楽団名義での各種楽器を使った惑星的な音楽会、12月22日は豪華な出演陣が各国から集まる祭典"Harajuku Performance + 2010"にて、ブラウン管テレビモニターとオープンリール式磁気録音機による、無謀な物量(搬入できるのかが疑問)での電気的サイケデリック・オーケストラを展開しようと企てております。
 
耳の奥、目の奥に、様々な音や光がお届けできるよう、これから制作に入ります。是非お越しください!
 
 
12/12 @ Boycott Rhythm Machine Versus Live 2010
 


 
 
音楽による「異種格闘技戦」というコンセプトのもと、2006年にリリースされ各方面から激賛を集めた音楽ドキュメンタリーBoycott Rhythm Machine 2 VERSUS。昨年末に続き、ライブ・バージョンとして3つのライブをお送りします。たった一度の組み合わせを史上初のプレミアムな場所でお送りする夢の一夜。即興対決3大決戦。(ウェブより)
 
日時:12月12日(日)
会場:国立科学博物館
出演:渋谷慶一郎 × DJ Baku, AFRA × Open Reel Ensemble B.R.M Set, Asa-Chang × 康本雅子
開場 / 開演:18:30 / 19:00
※誠に申し訳ありません。予約チケットは既に完売しております。
当日券に関しましてはvinylsoyuz@gmail.comにお問い合わせください。
詳細:http://www.vinylsoyuz.net/
 
 
 
12/14 蒸気青月楽団 Long Live "あ、惑星"
 

 
"え、惑星?" "おい、惑星!" "フリーク・アウト!" 色んなシチュエーションがあると思いますが、僕らの場合は、"あ、惑星"です。
 
日時:12月14日(火)
場所:代官山「晴れたら空に豆まいて
開場 / 開演:19:15 / 20:00(約1時間の予定)
料金:¥2500(1D別)
出演者:蒸気青月楽団
Member:和田永(Gt)、難波卓(Vn, Pf)、佐藤公(Syn)、吉田悠(Per)、吉田匡(Cb)
Support Musician:吉田能(Pf)、河内由(Cv)
 
チケット取り扱い:店頭、ローソンプレイガイド
店頭チケット予約:ticket@mameromantic.com
(公演日、お名前、お電話番号、ご希望枚数をご記入の上、送信ください。)
お問い合せ:晴れたら空に豆まいて TEL 03-5456-8880
 
 
 
12/18 Open Reel Ensemble @ 仙台
 

 
イベント名:occur2010摩磋
日時:2010年12月18日(土)
開演:19:00
会場:TRUNK | Creative Office Sharing http://www.trunk-cos.com/access/
料金:入場無料!
お問い合せ:FesLab e-mail info@feslab.net
※会場はメディア・テークではありません。誤った情報が以前記載されておりました。すみません、よろしくお願い致します。
 
 
 
12/22 O.R.E × B.T.J.P @ Harajuku Performance + 2010
 


 
年に一度のパフォーマンス・フェスティバル!
ダンス、音楽、演劇、映像、アートなど、既成のジャンルや従来の概念にとらわれない、新機軸のラインナップで、クリエイティブ・シーンの最前線を紹介してきた『HARAJUKU PERFORMANCE+』。4回目となる今回は、「イノベーティブ」をテーマに、革新的な表現を創出するアーティストを2日間に渡り紹介します。(ウェブより)
 
日時:12月22日(水)
会場:ラフォーレミュージアム原宿
出演者:Open Reel Ensemble × Braun Tube Jazz Project, HIFANA×Daito MANABE + Motoi ISHIBASHI, AOKI takamasa, 山川冬樹, 野宮真貴
Open Reel Ensemble are Ei Wada, Kimitoshi Sato, Takumi Namba, Haruka Yoshida, Masaru Yoshida
開場 / 開演:19:00 / 19:30
料金:前売り 3,500円 当日 4000円
詳細:Lapnet.jp
 
チケット予約:電子チケットぴあ http://pia.jp/t/
ぴあ電話予約 0570-02-9999 Pコード 618-377
e+(イープラス)http://eee.eplus.co.jp
※日時指定・オールスタンディング・整理番号順入場
 

Saturday, November 13, 2010

未来世紀ブラウン管の旅 Part2

 
Braun Tube Jazz Project @ Istanbul, Turkey
 

そして忘れもしないトルコ。予期せぬトラブル続きでカオスだったトルコ。あまり多くは語らないようにします。英語の通じない現地での中古テレビ集め、そして元発電所のコントロール・ルームでの昇天並みのマッチングの中での演奏は、ひとつのレジェントとなったことは言うまでもありません。
 

















 
 
Nam June Paik Award 2010 @ Düsseldorf, Germany
 
Photo by Stefan Arendt
 
via http://rhinebuzz.blogspot.com/
 
ドイツに舞い戻り、ナムジュンパイクの回顧展と同時開催されたNam June Paik Award 2010でのライブ&展示。楽器セットは現在も来年の1月までデュッセルドルフのクンストパラスト美術館で展示中。この美術館が凄かった。広々とした敷地に、広々とした展示場所、実に豪華な場所でした。この街は日本人が多いことで知られ、約1ヶ月半ぶりに食べた醤油ラーメンの味に感動のあまり涙が出ました。
 




via http://rhinebuzz.blogspot.com/

 
 
Nam June Paik Art Center, Yogin, Corea
 

そしてヨーロッパにさよならを告げて、韓国へ。ナムジュンパイクセンターでのパフォーマンス。建物内にあったテレビや機材、スタッフが集めてくれた素材を組み合わせて楽器セットを設営。しかし、設営が終わる手前、館長さん(シャーマン)の「ここではパイクの霊は降りて来ない、場所を変えた方が良い」の一言により、全てのシステムを設営し直すという予期せぬ展開で、ギリギリ間に合っての公演。結果、今でもセンターには僕が呼んだとされるパイクの霊が浮遊しているとのことです。。
 

こうして嵐のように過ぎ去っていった日々。観客の皆様、関係者の皆さまに心より感謝。今現在、新たなオファーに応えるため、次回の海外遠征に向けての準備が進みます。東京でのライブも企画中!! 未来世紀ブラウン管の旅はつづく・・!
 

Friday, November 12, 2010

未来世紀ブラウン管の旅 Part1

   
Photo by Tamami Iinuma
 
長らくブログを放置しました、皆さんこんにちは。そして、行って来ました、4ヶ国、6ヶ所。海の向こうからの呼び声に応え、ブラウン管テレビを用いて電気的な音(楽)を演奏するソロ・プロジェクト"Braun Tube Jazz Band"の名義で、約30公演の海外でのライブ・パフォーマンスを展開してきました。
 
ドイツ・ドルトムントで開催されたISEA 2010に始まり→オーストリア・リンツで開催されたArs Electronica 2010→トルコ・イスタンブールで開催された文化庁メディア芸術祭イスタンブール展→発電所の跡地を改造して建てられたサントラル・イスタンブール美術館→ドイツ・デュッセルドルフで開催されたNam June Paik Award 2010→韓国・ヨギンにそびえ立つNam June Paik Centerの順に巡りました。
 
Braun Tube Jazz Project in Istanbul 2010
 
イスタンブールでは、現地コーディネーターの協力も得つつ、ラマダーン明けの現地市場で中古テレビをかき集めて演奏するという冒険にも手を染め、とにかく大変だった。。思い出すだけでサイケデリックな模様が見えてきます。
 
しかし、欧州のセンスが良すぎの美しい町並みや、「休むために仕事してます」というような空気感、美味いビールや料理達、そこからのトルコのカオス、韓国でのキムチ三昧な日々等、思い出は語り尽くせません。。そして、日本とはまた違った反応(キスやハグなど)を返してくれる沢山の異文化圏のお客さんにも恵まれ、同時に大きな反響も得ることができました。
 
そこで今日は、如何にして異国の地で、旧式のテレビ・モニターを電気的なガムラン・セットとして再構築し、電気的な音楽を演奏してきたかを簡単に写真で振り返りたいと思います。
 
 
ISEA 2010 @ Dortmund, Germany
 





アウトバーンを疾走し、「Star Guitar」を想起させる列車旅行の末、ドルトムントへ。そこで開催された国際的な電子音楽/美術の集いに参加してきました。しかし着いて早々、機材が揃っていなかったり、場所が変更になったりと、発狂しそうになりましたが、無事に設営が間に合いお披露目。ナイト・コンサートではFenneszによる轟音アンビエントも堪能。しかし、その日の夜だかにクラブでやっていたDick El Demasiado(検索したところ、デジタル・クンビアのゴッドファーザー!!)のライブは最狂だった。氏も僕のパフォーマンスをとても気に入ってくれたようで、デジタル・クンビア feat. ブラウン管が実現する日もそう遠くないはないかもしれない・・。
 
 
Ars Electronica 2010 @ Linz, Österreich
 
Ars Electronica 2010
 
今年で31年目になる国際的なメディア・アートの祭典であるArs Electronicaには招聘作家として参加してきました。今年のテーマが"Repair(修理)"ということもあり、ディレクターの方よりお声がかかったのです。開催場所はリンツ市内にある廃タバコ工場。この中の広大なスペースを使ってのライブ。孤独にタバコの臭いのする暗がりで設営していたため、発狂しそうになりました。しかし、フェスティバルが始まると、噂が噂を呼び、連日多くの観客が眼にも耳にも悪い僕の音楽を浴びに来てくれました。歴史ある古い町並みの中で現代技術によるアートの祭典、この同居感がたまりませんでした。
 





via CBC-NET

 
via tnobs
 
Part2につづく。