Monday, October 19, 2009

84.2MHz

 

マニアックなラジオ放送、エフエム西東京のteknohauswtにお邪魔。司会はミュージシャンの方で、番組監修はTEACの社員の方。もうその時点で余談が始まるとあっという間に時間が過ぎていく。僕は15分くらい適当に喋って終わりかと思ったら大間違い。かなり長い時間マイクに向かった。放送される時はある程度カットされるのだろうけど、とても濃い内容だった。11月頃から放送されて、僕はちょくちょくゲストとしてこれから通うことになる。
 
けれども、やはり人と話すことは大事だ。新しいインスピレーションを得ることができる。インドネシアのガムラン音楽の構造的な話や、音や映像といった情報を記録するメディアには幻の多種多様な方式が存在するという話、自分にとって刺激的な話が聞けた!
 
楽器というのは、自然界の原理をうまく利用して作られている訳だけれど、同じように何か違った音色を(物理的世界で)見つけたいと思ったら、"原理"をまず見つける必要がある。そういった意味で、民生用とは異なる構造をもった業務用の機械は非常に興味深い。構造的な違いは、すなわち出力される"音色"に直接的に関わってくる。そして、"音色"は音楽とは切っても切り離せない、とても野性的で重要な要素!
 
TEACの社員の方とも色々と話す。実は彼が今後強い味方になるのだと思う。世界に誇るTEACの技術の中枢に通じている人物。それこそ、技術的なサポートを頂ければ・・。あの機械の内部、まるで九龍城の中を行き交う電線のように入り乱れる配線の宇宙の中に、更なる可能性が秘められているに違いない。興奮がやまない1日だった。
 
LINK
Podcasting-84.2net
 

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