Sunday, April 18, 2010

オープンリールの秘密

 

最近はまたまた夜な夜なオープンリールデッキの後ろ蓋を外して、研究中。こうしてライブの合間にやろうと思ったままできなかったことを徐々にやっている訳です。中を開け、配線をちょんぎっては「どこが壊れたか」を確かめることで「その配線の意味」を調べていきます。そうすると不思議なことに、その機能が「壊れたからこそできること」というものが生まれる訳です。あとは、「正常な動作」と「壊れたからこそできること」を切り替えるスイッチを作ってできあがり!
 
今日は内部に仕掛けらた様々なソレノイドをいじってみました。ソレノイドはモーターのブレーキであったり、テープが正常な速度で走るようにするために必要不可欠な機能を担っているわけですが、これを外すことによって・・ああ・・この響き・・イイです。。そう、それはマグネティックでパワフルでサイケデリックな磁力の響き。。
 
そして世の中にはマルチトラックのテープレコーダーも多いので、ここらへんの改造を極めていくと、更にコズミックな演奏が可能になっていくことでしょう。わくわく・・・。
 

No comments: