
大学での次なる課題は、「見えないものを可視化する地図をプロセッシングを用いて作成せよ」というもの。
プロセッシングとは、デザイナー用に開発された、プログラミングソフト。プログラミング言語のプの字もわからない僕らが、一体どうやってそんな高度な課題をこなしていけるのだろうか・・。と不安沈殿と思考悶絶の今日この頃。
とりあえずグループで話し合い、ラフスケッチ(↑)を完成させた。題名は「ポリリズム構造の可視化-下半身のうずきがやがて生命エネルギーへ-」
このポリリズム構造とは、アフリカにおける独特のリズム体系を指している。大抵のポップスというのは、4拍子なら4拍子で全ての楽器のパートが4拍子で演奏を行う。しかし、アフリカでは、それぞれの楽器が4拍子であったり、3拍子であったり、5拍子であったりを同時に奏でるというものがある。つまり各パートがそれぞれ異なったbpmで演奏するのだが、大きな視点で捉えれば、それはどこかでループしており、巨大な一つのグルーブを生んでいるという民族音楽理論だ。
これを、五線譜と歯車を用いて可視化した新しい楽譜体系を思いついたのは、先週末。更に、チャクラの図(インドに古来より伝わる人間のエクスタシーエネルギーの流れを表したもの)と合体させるまでに大した時間はかからなかった。
下半身より始まる歯車のループが、やがて脳へと近づくに連れて大きな歯車のグループを回転させ、それが生命のエネルギーへと変わっていく、という地図のアイディアが紙面上に孵化した。
しかし、これを一体どうやって人工言語とかいう得体のしれないエレクトロな技術で再現するのだろうか・・ダメ学生発動。
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