失われたカダル・サハーニの響きを求めて

　


グッバイフルジョーアルグッドフレンドグッバイ。グッバイシモカワアルポストロッカーグッバイ。グッバイユウワアルムービーフリークグッバイ。グッバイカワジリアルアヴァンギャルディストグッバイ・・。グッバイ・・グッバイ・・。
二人は授業でシリアに、一人は里帰りでネパールに、そして一人は自分探しのためとかほざきながら自転車日本一周の旅に・・。みんな旅立ってしまうんだね。そしてみんな脱皮していくんだね。

ということで、僕も旅に出ることにしました。（星の降る今夜あたりに）旅の目的地はカダル・サハーニ。クルクタールの南、砂漠の国です。水や緑の風が希少なので、そこに住む人々は、それらを大地から呼ぶため、そして母なる宇宙と交信するためにカダル・サハーニの響きを奏で、フィオラ・フィヨールの踊りを踊ります。
僕もその透明で奥深いカダル・サハーニの深淵に旅立つことにします。そして、カダルの民族と共に、地平線に浮かぶ立方体の海（回転している）を見て来ます。みなさん、グッバイ。マッサラーマアルヤバンニ。