Sunday, April 01, 2007

蒸気蟹足ゼミ開門

 

蒸気蟹足ゼミは、日本で初めて設立された最も自由でグルーヴィなゼミです。今年の春学期より開門となります。

種別:非公認ゼミ(研究会)
予定受け入れ人数:上限なし
履修条件:特になし。アウトサイダー歓迎。
研究テーマ:自由。ある程度正気を失っているものが望ましい。
単位数:0単位
活動場所:湘南藤沢大学八王子キャンパス
連絡先:strohphone@mac.com
 
自ら問題を「発見」して、「解決」していく能力を養うため、あえて全体の研究テーマは決めません。ここでは、お互いに自分の興味分野をフィールドワークと読書とディスカッションと産卵を通してとことん探求し、人生と思考を豊かにしていくための時間と空間を共有します。
 
実験例
1 文明・文化についての考察。現代文明はいったいどこに向かおうとしているのかについて考える。旅をする。
2 音楽とは何か?芸術とは何か?について考えてみる。美術館に鑑賞しに行く。色んな音楽を聴く。
3 何かつくる。あたまに何か卵が浮かんだら、それを産卵してみる。何が出てくるんだろう・・。
4 映画研究。色々な映画を鑑賞する。映画をつくってみる。(ボリウッド映画や中東の映画など。スターウォーズを全部通しで見る。)ドキュメンタリーがつくってみたい。
5 宇宙と交信する。夜通し寝ないでお香を焚いて瞑想してみる。
6 自給自足生活をしてみる。コンピュータとテレビと携帯と電車と車を使わないで生きてみる。
 
参考文献例
森岡正博著「無痛文明論」「感じない男」「生命学に何ができるか」等
佐々木敦著「テクノ/ロジカル/音楽論—シュトックハウゼンから音響派まで」「(H)EARーポスト・サイレンスの諸相 」等
見田宗介「時間の比較社会学」等
小熊英二著「「民主」と「愛国」」等
フロンツ著「さよなら、気まずさたち」等

今週より授業が始まります。履修希望者は脳内登録よろしくむーにょ。
 

1 comment:

Anonymous said...

「ある程度正気を失っているものが望ましい」に爆笑!いかれているのがいい。