Wednesday, August 05, 2009

リサイクルのすゝめ

 


Make Magazineの取材を受けに久々に大学へ。教室を借りてお茶を飲みながらインタビューに応じる僕。この時、写真の見栄え的にコップの位置に的確な場所があるらしく、僕は飲んでコップを置く度にその的確な位置を見事に外し続けたので、カメラマンの方が何度もコップをその的確な位置に戻し続けるという本筋とは別次元で繰り返されるコール&レスポンスがなんとなく面白かった記憶。
 
何でオープンリールに心を奪われているのか、どうやって生産ストップになった6mmテープを手に入れているのか・・等々の質問攻めに答える。インタビュアーはちょうど僕の父親世代の方。「あれは僕らの世代が大量に捨てて来たもの」・・と彼は言う。僕らにとってはこんな面白いもの何故粗大ゴミ!?と思うけれど、(僕が購入したものは安物のジャンク品)そう考えるとたった数十年であっという間に世の中は変化していくんだなあと改めて感じる。他にも捨てられたり忘れられたお宝な"モノ"や"考え"や"感覚"があるかもしれない。そんなものを探す日々。
 
最後は更にあんなことやこんなことをやったら面白いかもなんていう話で盛り上がる。音楽面でも技術面でもまたやりたいことが一気に増えてしまった。記事は9月末に載る模様。どんな切り口でまとまるのかとても楽しみ♪
 
また、今月末発行の在住英語圏の方々向けのフリーペーパー"Metropolis Magazine" タワレコのフリーペーパー"intoxicate"誌にも写真や紹介が掲載される予定です。
 
LINK
gnarbs - Open Reel Ensembleと四半世紀。