
ぷはー!やっと大学での卒業研究制作が落ち着いた。と言っても僕は相変わらず好奇心と遊び心の赴くままに好きなことをやっているだけなんだけど。寝る暇がなかったのがさすがに辛かったけど、でもやっぱり楽しい、産卵は。
ところでお次は、初台にあるメディア・アート系の美術館"ICC"にて色々と活動を展開します!
現在は、展示。既に夏終わりから始まっているのですが、いつも僕らが演奏に使っているオープンリールデッキをある程度の制限をかけて展示中です。操作が難しいため、今までお客さんにいじってもらうことは考えていなかったのですが、今回ICCさんからの提案で、限られた動作ですが動くものを置くことになりました。もともと展示用に制作されたものではないので、ライブのように考えずに楽しんで!というノリではないのですが、興味のある方と変態音楽をこよなく愛する方にとっては楽しい展示なのではないかと思います。僕のおすすめは、操作テンキーを幾つかランダムに押し、リールが律儀に激しくスクラッチする様を眺めることです。その状態で気が向いたらマイクに向かって叫んでみてください。その音を取り込んで解体してくれます。(一応慣れてくると音楽的に演奏できる仕様にもなっています。)
OPEN SPACE 2009 - emergencies !
"composition in motion"
パフォーマンス・ユニット"Open Reel Ensemble"が使用している旧式のテープレコーダーを用いた楽器システムを展示。制作:和田永
関連イベントとして10月17日には学芸員の畠中実さんとの対談、そしてライブを行います。畠中さんはその世界では著名なキュレイターの方なのですが、ICCでは暇な時にエフェクティブなギターをかき鳴らすギタリストの側面を持っています。話合いそうー。このイベントが僕にとってはメインです。作品(楽器)のための作品(楽曲)。産みたての新曲を演奏したい。
OPEN SALON : Artist Talk & Open Reel Ensemble Live !!!!
今回の展示では、演奏のために制作された作品を展示仕様にしています。このライヴでは、制作者本人によって使用法が実演されます。レコーダーも4台になり、この創作改造楽器の能力を駆使した演奏が展開されることだろう !!
司会・聞き手:畠中実(ICC)
出演:Open Reel Ensemble(和田永、佐藤公俊、吉田悠、難波卓己+ゲストプレイヤー)
日時:2009年10月17日(土)午後3時より
会場:ICC 4階 特設会場
定員:150名(当日先着順)
入場無料
ところでICCでは9月19日から"コープ・ヒンメルブラウ:回帰する未来"という、空想の建築をテーマにした展覧会が開催されるようなのでこれは楽しみ。ファンタジーと現実が地続きとなった建築作品が展示されるとのこと。要チェックです。サイトを見ていたらこんな作品写真を発見。これは建築なのでしょうか。このスーツ、正装用に欲しいな。
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