ただいま東京。約1ヶ月に渡り、欧州4ヶ国を巡る演奏旅行に出掛けていました。
フランスでは窃盗団が楽屋に侵入してスーツケースが盗まれ、スペインでは変圧器が届かずステージ上で電力不足に陥り、ドイツではウィルスが体内に侵入して病に倒れ、イタリアでは音響スタッフが1日半遅れ、帰りはロシアの空港で新しいスーツケースが職員の誤りで紛失しました。<無事に見つかりました。思えば、スイスはチューリッヒでゲイのファンに愛を告白されたこともありました。
そんな苦難の連続がつきものの海外ですが、公演はどれも大成功に終わり、本当にゆったりとした人々(時間)の流れと、驚異的な風景の数々の中で、次の何かが落ちてきた旅となりました。そして、日本に帰ってきたところです。そして・・

来る今月24日、渋谷のWWWにて、これまで国外での活動が中心だった、旧式のテレビモニターを演奏する私のソロプロジェクト"Braun Tube Jazz Band"として、初の単独公演を開催致します。
この日は正午12:00、折しもアナログ放送電波が停止し、日本の旧型テレビは砂嵐(スノーノイズ)が吹き荒れる日となるでしょう。53年に渡るテレビ史のひとつの区切りであり、また第二の戦後と言われる時代の節目とも重なるように感じます。
画面から放送が消え、ノイズが帰ってくるこの日の残光に、捧げたいと思います。一度きりのライブ・パフォーマンスとなります。是非お越しください。
公演名:"Bye Bye Broadcasting" by Braun Tube Jazz Band
公演日:2011年07月24日(日)
出演:Braun Tube Jazz Band (Ei Wada)with Guests
開場:午前11:00 / 開演:正午12:00〜 <時間にご注意ください。
会場:渋谷WWW (03-5458-7676)
チケット:¥1,953-(税込/D別)
ぴあ>0570-02-9999 P:141-887 e+>http://eplus.jp/
Braun Tube Jazz Band:
ブラウン管モニターとVHSビデオデッキを音階の数だけ並べ、楽器化して演奏する。旧式テレビの電子銃から発射されている電磁波を、身体をアンテナのようにして拾うことで増幅器に送り、画像(光)を音に変換しながら、或は空間でミックスしながら音を奏でる。メディアをビートし、テレビの意味を改変させながら奏でる"ブラウン管ジャズ"という名の惑星的電気音楽!
1 comment:
Diabetes mellitus, often simply referred to as diabetes—is a group of metabolic diseases in which a person has high blood sugar. Nursingpedia
Post a Comment