【Braun Tube Jazz Project @ Istanbul, Turkey】

そして忘れもしないトルコ。予期せぬトラブル続きでカオスだったトルコ。あまり多くは語らないようにします。英語の通じない現地での中古テレビ集め、そして元発電所のコントロール・ルームでの昇天並みのマッチングの中での演奏は、ひとつのレジェントとなったことは言うまでもありません。

















【Nam June Paik Award 2010 @ Düsseldorf, Germany】

ドイツに舞い戻り、ナムジュンパイクの回顧展と同時開催されたNam June Paik Award 2010でのライブ&展示。楽器セットは現在も来年の1月までデュッセルドルフのクンストパラスト美術館で展示中。この美術館が凄かった。広々とした敷地に、広々とした展示場所、実に豪華な場所でした。この街は日本人が多いことで知られ、約1ヶ月半ぶりに食べた醤油ラーメンの味に感動のあまり涙が出ました。




【Nam June Paik Art Center, Yogin, Corea】
そしてヨーロッパにさよならを告げて、韓国へ。ナムジュンパイクセンターでのパフォーマンス。建物内にあったテレビや機材、スタッフが集めてくれた素材を組み合わせて楽器セットを設営。しかし、設営が終わる手前、館長さん(シャーマン)の「ここではパイクの霊は降りて来ない、場所を変えた方が良い」の一言により、全てのシステムを設営し直すという予期せぬ展開で、ギリギリ間に合っての公演。結果、今でもセンターには僕が呼んだとされるパイクの霊が浮遊しているとのことです。。

こうして嵐のように過ぎ去っていった日々。観客の皆様、関係者の皆さまに心より感謝。今現在、新たなオファーに応えるため、次回の海外遠征に向けての準備が進みます。東京でのライブも企画中!! 未来世紀ブラウン管の旅はつづく・・!
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